3DEqualizer4 - Enterprise Matchmove Software
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特徴
- 海外では比較的メジャーなソフト。日本では導入をほぼ聞かない。
- Boujouの対抗馬に近い存在として昔からある。既存ソフトそしては最古?
- 硬派なテクニカルツール。Linuxベースな独特なUI構成と機能が豊富な反面使いこなすのは大変。
- オート機能はももちろんとして、単一の2Dトラッカーが非常に優秀である。
- ディストーション補正へのこだわりが強く、アナモルフィックでの撮影素材に強い。
- ジオメトリトラッキングや立体視、360°映像に対応など必要な機能をしっかり抑えている。
- トラッキングベースの人物のモーキャプ(Rotomation)やフェイシャルモーキャプ機能などは他には無い機能が豊富
- メタデータの読み込みや、レンズブリージング、ローリングシャッターの解析や手ぶれ補正の解析などかなり光学的問題を適切に解決可能。
- 3D、スキャンモデルのアライメント機能やUSDの対応などモデルの扱いもしっかりしている。
- Pyhon対応でショット管理ツールとの連携などパイプラインへの組み込みがしやすい。
歴史
- 1996 最初の市販マッチムーブソフトウェアでとしてリリース
- 2001 第74回アカデミー科学技術賞受賞
- 2016 3DEqualizer4 R5で360°映像に対応
- 2024 デモ版無くなる。USD対応や手ぶれ補正の解析機能等搭載
価格推移